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〜赤ちゃんの心地よさは、ママの骨盤ケアから〜
「最近、赤ちゃんがいつも不機嫌で…」
「身体がカチコチで、なんだか緊張してる気がする」

そんな声を聞くことがあります。
もちろん、赤ちゃんの様子にはいろんな要因があるけれど、
助産師としてたくさんの赤ちゃんと関わってきた中で、ある共通点に気づきました。

それは——


赤ちゃんの“姿勢”にヒントがあるかもしれません
妊娠中は・・・
・お腹の中で背中を丸くできなかった
・ママのお腹が張りやすくて、赤ちゃんが緊張しやすい環境だった

産後は・・・
・生まれてすぐから縦抱きが多かった
・平らなところに寝かせる時間が長かった
 

こうしたことが重なると、
赤ちゃんの背中の“Cカーブ”が育ちにくくなってしまうんです。



Cカーブってなに？
赤ちゃんの理想的な姿勢は、背中がやさしく丸くなった“Cカーブ”。
これは、お腹の中で自然に育まれるもの。

でも最近は、
お腹の中にいるときから背中をピンと伸ばしている赤ちゃんが増えているんです。

お顔を上げている姿勢だと、背中はどうしても反りやすくなってしまいます。

そのまま生まれてくると、
「丸くなる」ことが苦手な赤ちゃんになってしまうことも。



だからこそ、妊娠中から“まるまる育児”を意識してみませんか？
赤ちゃんの姿勢づくりは、実はママの身体づくりから始まっています。
特に大切なのが、骨盤ケア。

骨盤が整っていると、
赤ちゃんが心地よく丸くなれるスペースができて、
お腹の中でリラックスした姿勢がとりやすくなるんです。

それはまるで、
ふかふかの苔の上で丸くなって眠る動物の赤ちゃんたちも同じですよね

 


妊娠中の骨盤ケアは、赤ちゃんへの最初のプレゼント
・お腹の張りが減って、赤ちゃんがのびのび動ける
　ママも苦しくない
・ママの呼吸が深くなって、赤ちゃんも安心
・生まれてからの育児がぐっと楽になる

そんな嬉しい循環が生まれます。

「まるく育てる」って、
赤ちゃんのためだけじゃなく、ママ自身の心と身体にもやさしいんです。



今日からできる、やさしい一歩を
妊娠中から骨盤ケアや、
お腹をふんわりするような呼吸法から始めてみましょう。

赤ちゃんと一緒に、
“まるまる”な時間を育てていけますように。